vol.40 境川を下る(藤沢市高倉・横浜市上飯田下飯田)編



Vol.40 2007.1. 28
境川を下る(藤沢市高倉・横浜市上飯田下飯田)編

C三柱神社(横浜市泉区上飯田町)
梅が咲き始めていました
 ■フィールドワーク仲間と境川に沿って、歩き訪ねた記録です。
 大寒の頃なのになんと暖かい日差しに恵まれました、梅も開花を始め、真冬にしてはなんとも楽しいウオーキングとなりました。 
今日の行程
@小田急江ノ島線「長後」駅A諏訪神社(藤沢市高倉)→B無量寺(横浜市泉区上飯田町)→C三柱神社(横浜市泉区上飯田町)→D左馬神社(横浜市泉区下飯田町)→E東勝寺・子育て地蔵・稲荷社(藤沢市高倉)→F七ツ木神社(藤沢市高倉)「長後」駅解散
@小田急江ノ島線「長後」駅
 長後駅から小田急線に沿って、旧道を歩きました、ここは昔の様子を留めたお商店街です。

歩道に保護されたお地蔵様(質屋の看板の下に保護されています)

お屋敷の全面を「コンビニ」に改築した家、旧家と「コンビニ」の取り合わせがなんとも言えません。

 高鎌橋(こうけんばし)で゙境川にぶつかりました。

境川に沿って諏訪神社を目指しました。

畑に個人所有のお稲荷さんが
信仰心の深さを感じます。
A諏訪神社
 江戸時代の初期ごろ、「千束村」の平和と豊作を願い、村人の手で氏神様が創建されてものと伝えられています。
 石鳥居・石灯籠は安政(1854年ごろの奉納とある古いものです。
 釣鐘堂の釣鐘は、戦時中に供出して長いこと堂だけでしたが昭和50年新しい釣鐘が奉納されました。拝殿内には武者絵などがあります、祭礼は9月27日です。
境内の立て札より転載

A諏訪神社(石鳥居がここ境内に置かれていました、高倉氏子中の文字が見えます)

A諏訪神社(藤沢市高倉)

B無量寺(横浜市泉区上飯田町)
本堂の前に設置された石仏

B無量寺(横浜市泉区上飯田町)
「名号碑」と「板碑」
B無量寺(横浜市泉区上飯田町)
 大山道沿い、帰命山長寿院無量寺、浄土宗、鎌倉大町安養院末、開山は善如、承応2年4月。
 一遍上人52代の「名号碑」は大山道の道標を兼ねていた。
 「板碑」は元徳年間に造立されたといわれる。
 

B心引かれた無量寺の石仏です
特別の意味があれば教えてください。
B無量寺
 墓地には古い墓石が沢山ありました。
「道者の墓」といわれる無縁の墓があると聞いていたので、興味を持ち、墓地を探してみました。残念ながら、見つけることが出来ませんでした。
 左のお地蔵様が特別に1体だけ安置されています。とても穏やかなお姿です。これはどんな意味があるのでしょうか、情報いただければ嬉しいです。

B無量寺と「ごいん場」

鎌倉街道と大山道の分岐点
この付近を土地の人達は「ごいん場」と呼ばれたそうです。

 江戸の昔大山参りの人達に大切な役割を果たしていたことが覗われます。

C三柱神社(横浜市泉区上飯田町)

C三柱神社(横浜市泉区上飯田町)

C三柱神社石仏が沢山あります
D左馬神社(横浜市泉区下飯田町)
 「七サバ参り」
 この境川流域には、はやり病にかかると「七サバ参り」をするという風習があった。七サバとはどこの神社であるか定かではない。七は単なる吉数なのかもしれない。又この流域には境を意識した行事が残っていたことから、柳田国男がその著「石神問答」の中で「相模の左馬神社又は鯖明神」として指摘している。境川両岸に祀られているサバの神社のことであり、この上飯田、下飯田の二社がその神社であるといわれている。

D左馬神社(横浜市泉区下飯田町)

D左馬神社(横浜市泉区下飯田町)

子育て地蔵

渡戸橋
歩行者用は素適な木の橋になっています
D左馬神社(横浜市泉区下飯田町)
 「七サバ参り」

 境川沿いには左馬神社と呼ばれる社が11あり、そのうち上和田・下和田・下高倉・今田・下飯田・上飯田・瀬谷の7社を「相模七左馬」といい、疱瘡・麻疹・百日咳などの悪病よけになるとされている。
■七ツ木村
 正保元禄の図には七次と記せり、江戸より行程十二里、七ツ木郷と号す。北条氏の頃は塀和又太郎知行す。千束は当村の分村なり。(中略)
 八王子道及び大山道係れり、大山村内にて八王子道に合す。

(相模歳時記より)

F七ツ木神社(藤沢市高倉)
七ツ木神社の境内からの景色です
はるか向こうに小田急線の電車が走り過ぎるて行きました。

F七ツ木神社(藤沢市高倉)
境内にて

今日のメンバー記念撮影
三柱神社(横浜市泉区上飯田町)境内にて(昼食もこの遊園地で頂きました。)

紅白の梅、そして蝋梅が咲き誇る民家がありました。

■ メンバーの運営のため、 道に迷ったり、いろいろ回り道もありましたが、古きを残す、旧道、旧家、石仏など沢山の珍しいものに出会えた、楽しい一日でした。
vol.40境川を下る(藤沢市高倉・横浜市上飯田下飯田)編の終わり
■2月17日境川を歩く
 残念ながら筆者は、体調が悪く参加できませんでした。
右の写真は当日参加されたメンバー記念写真です。

 このシリーズでは境川流域、境川両岸にある11の左馬と鯖神社を巡ることがテーマです。私は、不参加が多かったため、全部クリヤーできず、残念ですが、次回は是非参加したいものです。

2月17日参加のメンバー
横浜市和泉区和泉町天王森泉公園

2月17日参加のメンバー
横浜市和泉区和泉町天神社
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